2017年11月24日

病院指定の葬儀社

こんにちは今日は冬晴れ清々しいですね。
病院の霊安室を管理している葬儀社について
一般的にお亡くなりになる方は病院、施設、自宅などで亡くなります。その中でも病院で亡くなる方が9割くらいの割合ではないでしょうか。
総合病院、大学病院など大きな病院の場合、必ず「病院指定の葬儀社」が入っています。
役割は霊安室の管理で、病室で亡くなった場合、看護師から「病院指定の葬儀社」に連絡が入り病室から霊安室まで亡くなった方をご安置する業務です。
その後の流れとしては霊安室で「病院指定の葬儀社」からこれからのご葬儀の予定としてどのようにお考えですか?病院指定の葬儀社ですのですべてお任せ下さいなどと言ってきます。病院指定の葬儀社も自身の会社でお葬式の担当をさせていただきたいので、いろいろと話を持ち掛けてきます。弊社も以前、病院指定の葬儀社としてお手伝いをさせていただいたことがあり、どうしても人件費、必要諸経費が毎月掛かりますので、病院でご依頼をいただいたご家族様にご負担がかかります。
例えば、桐ケ谷斎場や臨海斎場などでお葬式をお考えの場合
葬儀費用の内訳としては
①桐ケ谷斎場や臨海斎場の式場費用、火葬費用、飲み物など
②ご会葬者のおもてなしとして(料理、お返し物)など
③宗教者への御礼(仏教ならお布施)など
④葬儀社への費用(祭壇、寝台車、安置料、写真、ドライアイス)など
①~④の中で①~③は決まった金額ですので問題はないでしょう。
しかし④の葬儀社への費用は葬儀社によって異なります。例えば同じ花祭壇でも祭壇の費用が他社と比べて1.5倍もしくは2倍くらい違う見積もり、ご請求になる事もあり得ます。
病院指定の葬儀社は悪くはありませんが、さまざまな経費を考えると、どうしてもご家族様にご負担がいってしまうのではないでしょうか?
病院指定の葬儀社も短い時間で何とかお葬式のお手伝いをすることが出来ないかと必死です。そのような心配事がないようにもしもの事を考えて弊社までお問い合わせ下さい。
 松崎裕太