家族葬

最近は家族葬もあたりまえになって、さらに核家族化もみられるようになり、従来の式場では広すぎるのでよりコンパクトなお別れルームで核家族葬のような葬儀も出てきています。
弊社の安置室はそんなニーズにぴったりで、桐ケ谷斎場まで徒歩2分の立地条件を生かして
最後のお別れに場所を提供させていただいております。

桐ケ谷斎場や臨海斎場の安置室

ご自宅で臨終を迎えると「湯灌(ゆかん)=浴槽を使ってお湯でお体を洗い清めるしきたりのこと」をして、白い着物に着せ替え、旅のしたくを整えてから、お棺に入れるという順序でお通夜への準備をしていきましたが、
最近は病院から自宅へお帰りにならずに直接安置室に搬送するケースが多くなってきています。
桐ケ谷斎場の安置室も臨海斎場の霊安室も「湯灌(ゆかん)」を行うことはできません。
また、前項の通りお線香も禁止されておりますので、短時間のうちに棺に入れ、冷蔵室に入れてしまうという慌ただしいお別れになってしまいます。
ご自宅に帰るのが無理ならば、せめてゆっくりお別れできる弊社の安置室をご利用になってはいかがでしょうか。   稲毛英一

桐ケ谷斎場

きょうは桐ケ谷斎場は5件の葬儀が行われていました。
1件は雲の間という160席の大きな式場でりっぱな花祭壇が飾ってありました。
のこりの4件は白木祭壇が2件と、花祭壇が2件で何処も少人数で、焼香の列が並んでいたのは雲の間1件だけでした。白木祭壇はどこか古臭さを感じつつも落ち着いた雰囲気でおごそかさをも湛えていてなかなかのものでしたよ。まあ、人それぞれ感じ方は違うと思いますが‥‥。

桐ケ谷・代々幡・落合など

ご存知の方も多いかと思いますが、桐ケ谷斎場をはじめ、
代々幡斎場、落合斎場、町屋斎場、堀ノ内斎場など、
東京23区内のほとんどの火葬場は東京博善株式会社という、
廣済堂グループの株式会社が経営する営利目的の施設です。
これらの火葬場がこの10月1日から料金を値上げします。
小幅な値上げながら時代に逆行する決定と言わざるを得ませんが、
値上げしたからと言って、他の火葬場に替えるというのも簡単ではないので、
あまり庶民をいじめないでいただきたいと祈るばかりです。  稲毛英一