お盆

お盆とはインドのサンスクリット語で"逆さ吊りの苦痛"を意味する「ウラバンナ」がなまったものだそうです。
大昔のインドだか中国だかで、母親が餓鬼道に堕ちて、飢えと渇きに苦しんでいるのをみて、ごちそうを供えて供養したら、無事に救い出せたというお話と、日本古来のご先祖様の霊が帰ってくるという民間信仰が融合して、今のかたちになったのだそうです。
現代の住宅事情では、精霊棚を作ったり、迎え火や送り火を焚いたりするのは困難でも、生前お好きだった食べ物を買ってきて、お供えしてあげるだけでも、お盆供養ができるのではないでしょうか。

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