監察医務院の持ち込み検案

都内23区にお住いの方が医師の診断無く死亡した場合、原則として所轄の警察署の検死を経て東京都監察医務院の監察医が診断を下します。通常は朝9時過ぎから文京区の大塚を車で出発して都内を順番に回って検案(ご遺体を調べて死因を推定すること)していくので、順番によっては夕暮れ時まで待たされることもあります。
私もつい最近知ったのですが、まれに所轄の警察署が車で遺体を監察医務院に運び検案してもらうという「持ち込み検案」という形があるのです。これだとほぼほぼ午前中で検案が終了し、その後の手続きもスピーディーに済むので大変ありがたいシステムです。
たくさんの警察署が持ち込みを希望したら結局順番待ちになってまた遅くまで待たされるのでしょうけど。

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