2016年9月 2日

葬儀代

葬儀代とひとくちに言ってもその中身はいろいろに分かれます。
大雑把に分類すると、

 ①葬儀社に払うお金(祭壇・棺・生花など)
 ②接待にかかるお金(料理・返礼品など)
 ③斎場に払うお金(式場・火葬場など)
 ④宗教者に払うお金(お寺や教会など)
 ⑤心付(チップ)や移動・宿泊などの諸経費

葬儀社によって①~⑤のどこまでを含めて総額と称しているかバラバラですし、
②は人数によって変動するので予想以上の金額になる場合もあります。

よく、見積書より請求書の方が高くなったという話を聞きますが、
見積書の数字が本当に葬儀にかかるすべての費用を含んでいるか、
確かめる必要があると思います。    稲毛 英一

預貯金

おはようございます。今日も朝から暑いです 今日は故人の預貯金について 故人の預貯金は金融機関がその死亡を知った時点から口座取引は一切停止となります。これは名義人が死亡した時点で法的には遺産という扱いになり相続財産となるからです。凍結された預貯金から現金を引き出すには(故人の除籍謄本・相続人全員の印鑑証明・遺産分割協議書を金融機関に提出しなければなりません。緊急処置として葬儀費用ていどは窓口で応じてくれる所もあります。金融機関にお確かめ下さい。葬儀は日常の買い物と違い少しお金がかかりますので、事前に引き出して置くのも良いです。 松崎裕太