2016年9月27日

お葬式の遺影について

お葬式の祭壇になくてはならないものとして遺影写真があります。
たくさん葬儀を見てきて遺影写真のない祭壇というものは見たことがありません。
白木祭壇であれ花祭壇であれ、お寺や位牌はなくても遺影写真だけは飾ります。
その遺影写真に必ず掛けてある黒いリボンがここ数年で劇的に変化してきています。
かつては遺影写真の額は黒か濃い茶色で通夜葬儀の当日から49日忌が過ぎるまでは
黒いリボンを掛けなければならないしきたりがありました。
ところが最近は額とリボンの色がピンクや薄紫といったおしゃれな色に変化して、
多種多彩になってきているのです。リボンも付けたり付けなかったりという感じで、
遺影というよりは大きい壁掛けフォトグラフ的な見た目になってきています。
ご自宅に和室が皆無になり、黒い額縁のお写真を飾れる部屋がないというのが、
原因なのでしょうね。                     稲毛英一

葬儀後の手続き

こんにちは今日は葬儀後の手続きについて 手続きに必要な書類としては大きく分けて  ➀死後すぐに手続きが必要なものと、②葬儀後に行うものがあります。➀は死亡届、死体火葬許可書、埋葬許可書など ②は名義変更などの手続き、各種受給関係の手続き、遺産相続に関する手続きなどです。こうした手続きには戸籍謄本や死亡診断書、印鑑証明などさまざまな書類が必要です。手続きに必要な書類の期限●死亡届(役所戸籍係に死亡診断書を提出)7日以内●国民年金・厚生年金(故人の除籍謄本・住民票・年金手帳すみやかに●国民健康保険(葬祭費支給)保険証 2年以内●生命保険(死亡保険金)(除籍謄本・印鑑証明・戸籍謄本・保険証書)すみやかに●相続権(除籍謄本・戸籍謄本(全員)3か月以内●相続税(除籍謄本・印鑑証明(全員)戸籍謄本(全員)住民票(全員)10か月以内 などいろいろな手続きがあります。葬儀後、ご遺族は大変お疲れの事と思います。 弊社は葬儀後のお手伝い、アドバイスなど専門スタッフのご案内も致しております。       松崎裕太