2016年9月28日

直葬と家族葬

こんにちは今日は家族葬と直葬について まず直葬(ちょくそう)という言葉が使われる機会が増えてきています。(儀式を行わず身内のみで火葬だけを行う)のが直葬です。   経済的な事情・宗教的に信仰がない・参列者がいない そのような理由で直葬で行う方がいます。直葬の費用も葬儀社によって違いますが、20万以内(火葬料込)でが妥当です。中には50万位のところもあるようです。(高すぎます)それからお寺にお墓を持っている方は注意して下さい。お寺の許可がなく勝手に直葬してしまうと、あとあとお墓に納骨させてもらえないこともあります。事前にお寺、もしくは弊社に相談しましょう。         次は、お亡くなりになるとすぐに病院から火葬場に直行して火葬されると考えている方もいますが、死後24時間以内の火葬は出来ません。という事は、どこかご遺体を預かる場所、霊安室が必要です。火葬場にも霊安室はありますが、込み合うのと、深夜の霊安室は空いていません。弊社は24時間霊安室の安置可能です。                  上記の理由で参列者が5人位であれば、直葬での葬儀も良いと思いますが、家族・親戚などが見えるのであれば家族葬で一般的な葬式を行った方が良いです。親戚、近所等 事後報告も結構手間です。葬儀後にお参りに見える方もいらっしゃいます。葬儀の行い方はいろいろです。細かい事まで弊社はご相談、ご対応致します。松崎裕太         

遺影写真2

きのうのつづきですが、
49日まで付けておく例の黒いリボンは一説によると、太平洋戦争で戦死した人の写真に付けたのがはじまりらしいです。
つまり宗教的なしきたりというよりは、英霊をお祀りするお飾り的な意味合いが含まれていたのかもしれません。
かつての村社会では忌中(49日までの期間)は外出や村の行事への参加も禁止されて、
慎ましく静かに生活しなければなりませんでした。
しかし現代は葬儀が終わればすぐ仕事に戻り、旅行に出かけることに躊躇する方も少ない時代です。
葬儀の略式化・イベント化は今後ますます進むといっていいでしょう。   稲毛英一