2016年10月 8日

公営斎場

今日は葬儀のご依頼で横浜市に行きました。以前にもブログに添付しましたが、横浜市の公営斎場は持ち回りで友引も火葬を行っております。依頼者は横浜市北部祭場での1日葬儀が希望で幸い持ち回りの順番の日で余り待つことなく1日葬儀のご案内が出来ました。今は家族葬が一般的ですので、友引も火葬(葬式)をしても良いと思います。まだ横浜市斎場と東京都大田区の臨海斎場だけです。ちなみに臨海斎場は正月と火葬炉の点検日以外はいつでも火葬ができます。 松崎裕太

おくりびと

数年前、本木雅弘主演の映画が外国で賞をとって話題になって以来、これまで葬儀社の社員が各々で行っていた『納棺の儀』は専門の納棺師の手にゆだねることが多くなりました。
ご遺体をお棺にお入れするにあたっては、古来の慣わしとしての『旅支度』というものを行います。
浄土真宗以外の仏教では、この世からあの世へ逝くのに49日かけて旅をするという物語があり、その旅立ちのご準備をするというわけです。
手順としては、
➀お体をきれいに清めて(湯灌)
②白いお着物に着替えさせ(経帷子)
③手甲・脚絆・白足袋や編み笠・草履などを身に着ける
④三途の川の渡し賃を懐に忍ばせる(六文銭)←真田家の家紋
⑤道中の魔物を振り払うとされる杖を持たせる(金剛杖)
⑥お顔もきれいにお化粧をする
といったところでしょうか。
このほかに祭壇に飾られるごはんやお団子も長い旅のために用意するアイテムの一つであるという説もあります。
なんでもかんでも略式化が進む葬儀の中で、めずらしく近年になって伝統的しきたりが復活してきている部分でもあります。

2016年10月 7日

安楽寺別院

こんにちは今日は安楽寺別院で葬儀でした。一般葬で行ったのですが、近所、友人関係がご高齢の為、思ったより会葬者がみえませんでした。そのような事も含めて家族葬が多いのでしょう。又、明日は雨が降るみたいですけど、今回の安楽寺別院での葬儀は晴天で良かったです。 松崎裕太

2016年10月 6日

安楽寺別院

こんにちは今日は安楽寺別院で葬儀です。今日の葬儀は家族葬でなく一般葬儀です。100名位のご参列予定です。人数が少し多いのでご参列するのにも台風18号が直撃しなくて良かったです。大勢の方でお見送りをしていただきたいです。松崎裕太

2016年10月 5日

葬儀の事前見積もり

こんにちは又、雨ですね。今日は見積もり(事前相談)をもらう前に考えておくこと 今はどこの葬儀屋さんでも事前に相談して、お願いをすれば見積書を作成してくれます。でも、ただ相談に行って見積もりをお願いしてもお葬式の形式は様々で実際にお葬式となったとき大きなズレが出てしまう事もありますので、正確な見積もりをしてもらうために最低限考えておく事があります。近年は様々なお葬式の行い方があります。仏式、神道式、キリスト教、無宗教、式典等は行わない直葬などスタイルによって使う備品、式場も変わってきますので、実際のお葬式の時にスタイルを変更すると、費用が追加される事もあります。参列者の人数によって金額も変わります。近所、友人、会社関係などこまでの範囲でお葬式をするか?人数によって料理やお返し物等大きく変動する費用となります。後で思ったより(費用がかかった)なんてならないように見積もりをもらうときは、最低限上記の事は考えておいて下さい。 松崎裕太

2016年10月 4日

こんにちは今日は晴天で久しぶりの夏日で暑いですね。先日、区役所の福祉課に伺いました。福祉課の方と少しお話しをさせていただき、生活保護受給者が年々増えてきて独居老人、もしくはお骨を引き取らない家族の方もいるようです。生活保護受給は基本的に近親者(子供・兄弟)などが仕事をしていて収入がある場合、もしくは資産(土地・建物・証券)など収入源となるものがある場合は生活保護受給資格は得られないこともあります。市区町村により受給金額は異なりますけど、火葬式で20万位です。受給資格がある方は、その範囲内での火葬式が出来ますけど、受給者がもしお亡くなりになり、その時点で近親者の収入源的なことがわかれば支給資格は失います。しかし弊社の火葬式は無駄、無理の無いような金額を提示しておりますのでご安心ください。松崎裕太

2016年10月 3日

ご納棺

こんにちは、また台風が来そうです。数日後に品川区西五反田の安楽寺別院で葬儀です。台風直撃でないことを祈ります。今日はご自宅で納棺式です。最近はご自宅に戻らず病院から安置施設に直接行かれるご遺族が多い中、何十年も過ごされた家で納棺されることは故人様、並びにご遺族様もご自宅からの旅立ちで、安心して旅立たれることでしょうとの思いではないでしょうか。松崎裕太

2016年10月 2日

おはようございます。今日はお寺の会館で葬儀です。生花祭壇が多い中、最近では珍しく白木祭壇です。30年位前は今とは違い少なくても100名以上はご参列があった時代で、当たり前のように葬儀の打ち合わせの中で遺族・親戚代表の方などと、祭壇の段数は何段にしようか?なんてみなさんで相談をして決めていた時代でした。昔は白木祭壇の金額は今と違い、多少どんぶり勘定のところもあり祭壇費用も3段いくら?4段いくら?で結構費用がかかっていました。平均的にお寺様(お布施を除き)300万位はかかっていました。最近は逆に明朗会計な葬儀社でなければ信用されません。白木祭壇をみると昔、ご参列者が大勢みえていた時代の葬儀が懐かし思いです。松崎裕太